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主婦不明19年 情報提供呼び掛け 津山署捜査本部がちらし配布

買い物客に情報提供を呼び掛ける津山署員=津山市河辺、イオンモール津山
買い物客に情報提供を呼び掛ける津山署員=津山市河辺、イオンモール津山
高橋妙子さん
高橋妙子さん
 津山市の主婦高橋妙子さん=当時(54)=が自宅から連れ去られ行方不明となっている事件は3日、未解決のまま発生から19年がたった。津山署捜査本部は同市内でちらし入りのポケットティッシュ約1500個を配り、あらためて情報提供を呼び掛けた。

 ちらしには妙子さんの顔写真や特徴、犯行に使われたとされる軽乗用車の写真を載せている。この日の活動はJR津山駅と同市河辺の大型商業施設で行われ、大型商業施設では署員10人が「情報提供お願いします」と買い物客らに声を掛けた。新型コロナウイルス感染予防のため手渡しはせず、箱に入れたものを取ってもらった。

 買い物をしていた同市の主婦(73)は「家族のことを思うと心が苦しい。時間がたち情報が集まりにくいと思うが、早く見つかってほしい」と話した。

 事件は2002年6月3日、妙子さんから「車で連れ回されている」と自宅に電話があり、夫名義のキャッシュカードで現金約700万円が引き出された。県警はキャッシュコーナーの防犯カメラに写っていた女と知人の男が事件に関与したとみて捜査したが、男は自殺。女は岡山市の山中で遺体で見つかった。県警は2人を容疑者死亡のまま窃盗容疑で書類送検した。

 捜査本部によると、これまでに寄せられた情報は461件(2日現在)。この1年では1件だけだった。津山署の丸本孝夫刑事官は「事件の全容解明に向け、1件でも多くの情報をいただきたい」としている。

 情報は同署(0868ー25ー0110)。

(2021年06月03日 11時44分 更新)

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