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コロナ一時待機施設の運用開始 岡山県、医療機関負担軽減へ

運用が始まったコロナ患者の一時的な待機施設(県提供)
運用が始まったコロナ患者の一時的な待機施設(県提供)
 岡山県は27日、新型コロナウイルス患者を夜間を中心に一時的に受け入れる待機施設の運用を始めた。県精神科医療センター(岡山市北区鹿田本町)の敷地内にあり、午後5時~翌午前10時に対応。限られた入院病床をより緊急性の高い患者に振り向けるとともに、医療機関や救急の負担軽減を図る。

 自宅や宿泊療養施設で療養中、血中の酸素濃度が下がるなど症状が悪化し、保健所や医師が必要と判断した患者が対象。施設で受け入れて酸素吸入などを行う。その後、必要に応じて入院や自宅・宿泊療養をさせる。

 病床は5床(状況次第で10床まで増床)で、医師や看護師ら5~6人体制で対応する。県内の病床使用率などをみながら、当面の間運用する。27日は午後9時時点で1人を受け入れたという。

 県内では流行「第4波」による感染拡大と病床逼迫(ひっぱく)を背景に、救急搬送先が決まらない患者が増えている。

(2021年05月27日 20時32分 更新)

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