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自宅療養者を遠隔診療などで支援 岡山市コロナ対応 5月中にも開始

岡山市役所
岡山市役所
 岡山市は、自宅で療養中の新型コロナウイルス感染症患者の体調悪化などに備えるため、市内医療機関が往診やオンライン診療を行う仕組みを整えた。月内にもスタートする。岡山県によると、県内では初めての取り組みという。

 65施設が参加。医療機関は原則、保健所が紹介する。医師の診察後、解熱剤やせき止めなどの薬を処方することを想定している。同市内では入院病床の逼迫(ひっぱく)で自宅療養を余儀なくされ、治療を受けられずに体調が悪化するケースが増えており、支援体制を強化する。

 医療機関が保健所に代わって、自宅療養者の体調確認に当たる仕組みも構築。85施設が協力し、かかりつけ患者らに対応する。

 また、市は自宅で病状が急変した時に、酸素吸入などの機材を備えた医療チームが駆け付けるシステムの整備も検討している。

 同市内の自宅療養者は23日現在約400人に上る。市保健管理課は「自宅療養者をきめ細かくフォローできる体制を整えたい」としている。

(2021年05月24日 21時33分 更新)

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