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ガザに逃げ場なし「次は自分か」 国連邦人職員、空爆の惨状語る

 爆撃を受けた国連パレスチナ難民救済事業機関ガザ事務所近くの路上=12日、パレスチナ自治区ガザ(吉田美紀さん提供・共同)
 爆撃を受けた国連パレスチナ難民救済事業機関ガザ事務所近くの路上=12日、パレスチナ自治区ガザ(吉田美紀さん提供・共同)
 国連パレスチナ難民救済事業機関の学校で、子どもたちと写真に納まる吉田美紀さん(奥中央右)=2019年1月、パレスチナ自治区ガザ(吉田さん提供・共同)
 国連パレスチナ難民救済事業機関の学校で、子どもたちと写真に納まる吉田美紀さん(奥中央右)=2019年1月、パレスチナ自治区ガザ(吉田さん提供・共同)
 【カイロ共同】イスラエル軍の空爆が続くパレスチナ自治区ガザで、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)職員として働く吉田美紀さん(37)が18日までにオンラインで共同通信の取材に応じ「ガザに逃げ場はない。次は自分たちの建物が標的かもしれないという恐怖心を皆が常に抱えている」と話した。

 吉田さんはUNRWAのガザ事務所にいる唯一の日本人で、2016年4月からガザで勤務している。UNRWAの事務所近くも爆撃を受け、パレスチナ人同僚の家族には死者も。爆撃は既に1600回以上とされ、極度の緊張が続く。

 10日から続く空爆。町に煙が立ち上り火薬のにおいがする。

(2021年05月19日 08時54分 更新)

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