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首相「責任痛感、真摯に反省」 涙ぬぐう原告も

 建設アスベスト訴訟の原告団(左列)らに謝罪する菅首相(右列手前から2人目)=18日午前、首相官邸
 建設アスベスト訴訟の原告団(左列)らに謝罪する菅首相(右列手前から2人目)=18日午前、首相官邸
 「政府を代表して、皆さんに心よりおわび申し上げます」。約5秒間、深々と頭を下げた。国の賠償責任を認めた建設アスベスト(石綿)訴訟の最高裁判決から一夜明け、菅義偉首相が18日、原告らと面会、謝罪した。早期解決を訴える原告の中には、ハンカチで涙をぬぐう姿もあった。

 同日午前、菅首相は官邸で原告らと会い、出席者の一人一人に視線を配りながら、沈痛な面持ちで「首相として責任を痛感し、真摯に反省をする」と語り掛けた。

 原告を代表し、夫と長男の命を奪われた大坂春子さん(77)が「全ての被害者が救済される制度をつくってほしいと、心から願っています」と訴えた。

(2021年05月18日 13時14分 更新)

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