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“工場萌え”写真を車内に展示 水島臨海鉄道に「夜景列車」

夜景列車に展示した写真を確認する「Team Smiles」のメンバー
夜景列車に展示した写真を確認する「Team Smiles」のメンバー
 倉敷市中心部と水島地区を結ぶ水島臨海鉄道は、夜の水島コンビナートの風景を紹介する「夜景列車」を運行している。初の試みで、きらめく工業地帯の景色を楽しむ“工場萌え”の魅力が詰まった数々の写真で車内を埋め尽くしている。31日まで。

 旅客用列車2両のつり広告の全スペースに各20枚、計40枚の写真を展示。暗闇の中で煙突や配管などの設備が緑やオレンジといったさまざまな色の光で照らし出された幻想的な風景をはじめ、工場群の明かりと同市児島宇野津の棚田とを対比させた作品などがある。また、それぞれ先頭部には夜景写真入りのヘッドマークを掲げている。

 写真共有アプリ・インスタグラムに夜景などを投稿する県内のアマチュア写真家グループ「Team Smiles」の20~70代の16人の作品を活用した。グループによると、機械設備の複雑性や機能美が照明によって浮かび上がるのが工場の夜景の妙味で、水島コンビナートは全国から撮影に訪れるファンも多いという。

 代表の会社員橋本正広さん(63)=同市=は「地域の魅力の一つとして、水島の夜景の美しさを広く知ってもらえれば」と話している。

 運行時刻は水島臨鉄のホームページで公開している。

(2021年05月13日 17時41分 更新)

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