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旅行大手KNT、赤字284億円 資本支援で債務超過解消へ

 オンラインで記者会見するKNT―CTホールディングスの米田昭正社長=12日
 オンラインで記者会見するKNT―CTホールディングスの米田昭正社長=12日
 近畿日本ツーリストを傘下に持つ旅行大手のKNT―CTホールディングスが12日発表した2021年3月期連結決算は、純損益が284億円の赤字(前期は74億円の赤字)だった。赤字は2年連続で、13年のKNT発足以降、最大額となる。21年3月末時点で負債が資産を上回り、96億円の債務超過となった。

 同時に親会社の近鉄グループホールディングスなどを引受先とした第三者割当増資により、400億円の資本支援を受けると発表した。KNTが発行する優先株を、三菱UFJ銀行や三井住友銀行を含めた計3社が引き受ける。6月末の払い込み完了後、債務超過が解消する見通しを示した。

(2021年05月12日 19時28分 更新)

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