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時短要請 岡山市全域に拡大へ 期間も2週間程度延長で調整

岡山市街地
岡山市街地
現在の飲食店への営業時間短縮要請エリア
現在の飲食店への営業時間短縮要請エリア
 岡山県が、岡山市中心部の飲食店などを対象に実施している営業時間の短縮要請で、範囲を同市全域に拡大した上で、16日までとしている期間を2週間程度延長する方向で調整に入ったことが10日、関係者への取材で分かった。県内で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しているのを踏まえた対応で、今週中にも対策本部会議を開き、正式決定する見通し。

 県は、知事の権限で時短を命令に切り替えることなどが可能になる「まん延防止等重点措置」の適用申請についても国と調整しており、感染状況を見ながら最終判断する。

 時短要請は新型コロナ対応の改正特別措置法に基づき3日に始めたが、その後も岡山市内の新規感染者数は増加。8日には同市で過去最多となる118人に上るなど歯止めがかからず、抑え込みにはより踏み込んだ対応が必要と判断したとみられる。延長期間は今月末までを軸に調整が進められている。

 現在の要請対象となっているエリアは同市北区の田町や中央町、表町など中心市街地の約1キロ四方で、約2500店が対象。県と市の協議によって全域に広がれば、対象店舗は約7700店に膨らむことになる。

 時短要請では、営業時間を午前5時~午後8時、酒類の提供を午前11時~午後7時に短縮するよう求めている。応じた店舗には売上高や規模によって1日2万5千~20万円の協力金が支給される。罰則は適用されない。

(2021年05月11日 00時01分 更新)

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