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コロナ下で楽しめる音楽フェス模索 29日、井原でhoshioto

手作りの旗などで飾り付けられた会場=2019年、実行委提供
手作りの旗などで飾り付けられた会場=2019年、実行委提供
ポスターを手にPRする藤井代表
ポスターを手にPRする藤井代表
※新型コロナウイルス感染拡大で16日から、岡山県が緊急事態宣言の対象地域になったため、中止が決まりました。

 総勢約60組のミュージシャンが出演する野外音楽フェスティバル「hoshioto(ホシオト)」が29日、井原市青野町の葡萄浪漫館一帯で開かれる。実行委は開催に向けて昨冬から屋外イベントを開き、コロナ下での音楽イベントのやり方を模索。「この1年、音楽をはじめエンタメ業界は厳しい状況にさらされているが、今のルールで楽しめる形を提案したい」と準備を進めている。

 同施設の広場や近隣の森の中に七つのステージを設置。5月にメジャーデビューする岡山出身のシンガー・ソングライターさとうもかさんら地元ゆかりのアーティストをはじめ、1990年代に「愛の才能」「1/2」が大ヒットした川本真琴さん、“弾き語りトラックメーカーアイドル”として話題の眉村ちあきさん、ロックバンド「サニーデイ・サービス」といった若手からベテランまで多彩な顔触れが集う。地元アーティストだけを集めたステージも新たに設けた。

 昨年は「1年後に延期」という形をとった。コロナ禍でもできる形を探るため、感染対策について自治体と相談しながら、昨年12月に矢掛町、今年3月には井原市の屋外スペースでライブイベントを実施。蓄積したノウハウを生かしたガイドラインを作り、県の新型コロナウイルス接触確認システム「もしサポ岡山」の登録や5日前からの体温測定を求めるほか、ステージ前での声出しや密集などを禁止し、安全最優先の運営を行う。

 イベントは9回目。新潟県湯沢町で開かれる「フジロックフェスティバル」好きの地元会社員らが手弁当で運営している。実行委の藤井裕士代表は(42)=井原市=は「音楽が鳴るすばらしさを感じる1日にしたい」と意気込む。

 午前9時半スタート、午後9時終了予定。前売り一般6500円、大学生・専門学生4千円、高校生2500円、保護者同伴の中学生以下は無料。当日8千円。チケットぴあとイープラスなどで取り扱う。無料駐車場を井原市青少年研修広場(同市野上町)に開設。シャトルバスは会場と無料駐車場は運賃無料、井原鉄道井原駅からは片道500円で運行する。出演順や詳しくはイベントのホームページ(https://hoshioto.net/)。

 出演者は次の通り(順不同)。

<音楽ステージ>
サニーデイ・サービス、Polaris、ircle、アメノイロ。、ANTENA、猪原純(屑星)、嘘とカメレオン、ウルフルケイスケ、大平伸正、川本真琴、CRAZY VODKA TONIC、ココロオークション、SAKANAMON、さとうもか、Salyu、ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)、シンガロンパレード、SCOOBIE DO、Streptocarpus、sleepy.ab、The Songbards、樽木栄一郎、鶴、TENDOUJI、TOMOVSKY、ドラマストア、ナカコー+勝井祐二+沼澤尚、ネクライトーキー、波多野裕文(People In The Box)、ヒグチアイ、土屋雄太、羊文学、広沢タダシ、Predawn、mother、松井省悟(空中ループ)、眉村ちあき、ムカイダー・メイ(PERO)、室田夏海、MONO NO AWARE、DJやついいちろう、Ran、hoshioto special session「この街から」、秋山紘希(homme)

<hoshioto'20オーディション枠>
Monthly Mu & New Caledonia、Set Free

<地元ミュージシャンステージ>
炙りなタウン、アルステイク、菊地裕司、グッドナイト流星群、zoo、THE HELLO WATER、ヨークシン、hanada

<音楽以外の出演者>
近藤康平(ライブペインティング)、MARNIHEISH(VJ)、まつきりな(hoshiotoアンバサダー)、BumbukuChagama、かがわスマイルキッズプロジェクト、星空メッセンジャーササキユウタ、津田昌太朗・永井純一(トークセッション)

(2021年05月11日 09時41分 更新)

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