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岡山、倉敷をPR「エモすぎる」 埼玉のテレビ局CMが話題に

テレビ埼玉のホームページにアップされた岡山、倉敷市をPRするCM動画
テレビ埼玉のホームページにアップされた岡山、倉敷市をPRするCM動画
 エモい、エモすぎる―。岡山、倉敷市をPRするテレビCMを、放送事業のテレビ埼玉(さいたま市)が制作し、埼玉県内で放映した。同県民が長年親しむ県内の和菓子のCMのパロディーで、格式高い雰囲気の映像の裏にユーモアが見え隠れする。現在も同社のホームページで公開しており、インターネット上で話題を呼んでいる。

 同社が、県内で流す各地域をPRするCMの制作を全国の自治体に提案。両市などでつくる「『岡山・倉敷』観光推進協議会」が名乗りを上げ、昨夏に制作された。

 ベースになったのは、同社が約40年前に手掛けた行田市の和菓子「十万石まんじゅう」のCM。寺院で撮影し、尺八の音楽や板画家・棟方志功の作品を挟みながら、男性ナレーターが「風が語りかけます。うまい、うますぎる」と商品を紹介。同社によると、埼玉県民に「風が語りかけます」と呼び掛ければ、すぐ続きのせりふが返ってくるほど知名度が高いという。

 制作したのは両市それぞれをPRする各15秒の2本。ロケ地やBGMなどはそのままに、きび団子やジーンズを取り上げ、棟方作品をまねた桃太郎伝説やジーンズストリートの絵画も作成。「鬼が語りかけます」「エモすぎる」などとアピールしている。

 埼玉県内で2月1日~3月中旬にテレビ放送。インターネットにも掲載すると、ツイッターで「最強コラボ」「2度見した」「面白い、面白すぎる」などと盛り上がっている。

 同社は「新型コロナウイルス禍が収束した時に埼玉県民が岡山を訪れるきっかけになってほしい。これを機に埼玉と岡山のつながりが強まれば」としている。

(2021年05月08日 11時25分 更新)

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