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【ファジ】椋原健太さん取材こぼれ話 長澤前監督に電話で引退報告

岡山で会社員として再出発した椋原健太さん
岡山で会社員として再出発した椋原健太さん
 サッカーJ2ファジアーノ岡山で3シーズンプレーし、昨季限りで現役を退いた椋原健太さん(31)。岡山市のカジュアル衣料製造のアン・ドゥーで会社員として再出発した様子を27日付朝刊スポーツ面で掲載したが、取材時のこぼれ話を紹介したい。

 J1のFC東京やC大阪など4クラブで通算13年間プレーした元DFの椋原さんはファジアーノに2018年、FC東京時代に指導を受けた当時の長澤徹監督を慕って加入。しかし、引退を決意した際、長澤前監督(現J2京都ヘッドコーチ)には「絶対に引き留められるから連絡を入れなかった(笑)」と聞いていた。

 今回の取材時、「実は徹さんに電話したんですよ」と教えてくれた。続けて「不覚にも泣いてしまいました」と。引退報告をし、岡山市に残って会社員として働いていくことを伝えると、「お前ならどこでもやっていける。お前なら大丈夫だ」と力強い言葉を掛けてくれたという。「うれしかったですね」と笑顔を見せる椋原さん。これでプロ生活に一区切りがついた、といった様子にも見えた。

 記者はファジアーノでの3年間、勝っても負けても常にぶれない言動、前を向く姿に心を引かれ、的確なコメント力に何度も助けられてきた。今後の活躍に心からエールを送りたい。

(2021年04月27日 17時45分 更新)

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