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水上バイク使い救難訓練 倉敷・高梁川で県警機動隊

新たに導入した水上バイクや水難救助艇を使って行われた訓練
新たに導入した水上バイクや水難救助艇を使って行われた訓練
 大雨による災害が懸念される梅雨期を前に、岡山県警機動隊は26日、新たに導入した水上バイクを使った救難訓練を倉敷市連島町西之浦の高梁川河川敷で行った。

 水上バイクは、2018年の西日本豪雨で被災者の救助活動に貢献したことを受け、今年3月に配備された。スピードが速く小回りが利き、水深が浅い場所でも機動力を発揮。けん引式の水難救助艇と併用すれば、救助した人を寝かせて搬送しながら心肺蘇生も可能という。費用は救助艇と運搬用トレーラーを含め約850万円。

 訓練は、河川が増水して人が流されたり、家屋に取り残されたりした―との想定で隊員21人が参加。水上バイクで要救助者役に近づいて救いだし、河川敷へ搬送した。川底に沈んだ人を助ける訓練では、水中から救助艇に引き上げた人形に心肺蘇生を施しながら運んだ。

 水上バイクを運転した大瀧和巡査長(25)は「ボートに比べて短時間で要救助者に接触できる。転覆しやすい面もあり、安全に運転できるよう訓練を重ねたい」と話していた。

(2021年04月26日 20時31分 更新)

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