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猪苗代湖のシンボル、廃船危機に 観光船、維持費が残り半年

 事業の継承先が見つからず、猪苗代湖畔の桟橋に係留されたままとなっている観光船=1日、福島県猪苗代町
 事業の継承先が見つからず、猪苗代湖畔の桟橋に係留されたままとなっている観光船=1日、福島県猪苗代町
 事業の継承先が見つからず、猪苗代湖畔の桟橋に係留されたままとなっている観光船の管理を続ける元船長=6日、福島県猪苗代町
 事業の継承先が見つからず、猪苗代湖畔の桟橋に係留されたままとなっている観光船の管理を続ける元船長=6日、福島県猪苗代町
 福島県の猪苗代湖で長年シンボルとして親しまれてきた観光船が廃船の危機にある。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年6月に運営会社「磐梯観光船」が破産し、事業の継承先が見つからないためだ。タイムリミットは同社が残した維持費が尽きる半年後だが、元従業員は引き受け手が現れるのを信じ、今も管理を続けている。

 1959年に運航が始まった遊覧船は家族連れや修学旅行の生徒など多くの人に愛された。それだけに破産は地元には大きな衝撃で、同社の会員制交流サイト(SNS)はかつての思い出や、運航停止を惜しむ書き込みであふれている。

(2021年04月17日 19時40分 更新)

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