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与島の海ごみ回収 参加を 24日実施、岡山の環境団体募る

プラスチックなどの海ごみが漂着している与島の海岸
プラスチックなどの海ごみが漂着している与島の海岸
 瀬戸大橋の真ん中付近にある与島(坂出市)の海岸に、プラスチックなどの海ごみが多く漂着している。岡山県側から排出されたごみも多いとみられ、岡山市の環境団体が24日にごみの回収を行う。一般参加者を募集している。

 ごみがたまっているのは、与島の北西部の岩場や砂浜の海岸。ペットボトルや食品容器などのプラスチック類が多い。与島連合自治会長の藤本宝造さん(84)は「冬季や台風時など、北西の風にあおられて倉敷市・水島方面からごみが来る」と話す。

 島は過疎化が進み約60人の住民も高齢化しており、除去が難しい。放置しておくと劣化してマイクロプラスチック(直径5ミリ以下)になり、環境への悪影響が懸念される。このため、NPO法人「グリーンパートナーおかやま」(岡山市南区)が呼び掛けて回収することにした。

 海ごみの多くは川から流れ出ることから、山間部の源流域にある新庄中学校(新庄村)の全校生徒20人も参加し、川と海の環境について理解を深める。現地では環境省海洋環境室の担当者による「海ごみと私たちの暮らし」と題した講演もある。

 午前8時半に岡山市中区桑野の岡山ふれあいセンターに集合。バスで与島に行き、長さ100メートルほどの砂浜を中心に清掃する。参加無料で、軍手や長靴、マスク、弁当・飲み物は持参する。交流会なども行い、午後2時45分に与島発で帰る予定。定員80人。申し込みは同法人の藤原瑠美子理事長(090―8069―3003)。

(2021年04月13日 17時04分 更新)

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