山陽新聞デジタル|さんデジ

RSK山陽放送社長 桑田茂氏死去 岡山経済同友会代表幹事 68歳

桑田茂氏
桑田茂氏
 RSKホールディングス(HD、岡山市北区丸の内)と傘下のRSK山陽放送(同)社長で、岡山経済同友会代表幹事の桑田茂(くわだ・しげる)氏が9日、死去した。68歳。笠岡市出身。自宅は非公表。葬儀は近く家族葬で行う。後日、お別れの会を開く予定。

 桑田氏は1975年に法政大経営学部を卒業し、山陽放送(現RSKHD)に入社。常務報道制作局長、専務などを経て2017年に社長となり、持ち株会社制移行に伴い19年4月から現職。

 16年にはプロデューサーを務めたドキュメンタリー番組「メッセージ」で、優れたテレビ・ラジオ番組を顕彰するギャラクシー賞の報道活動部門大賞を受賞。19年にもハンセン病に関する報道で同賞に選ばれた。昨年、岡山市北区天神町にRSK山陽放送の新本社を整備し、今夏の移転に向け準備を進めていた。

 岡山経済同友会では19年に教育・社会貢献委員長となり、瀬戸内海の海ごみ問題をテーマにした教育フォーラムを開催。20年5月、代表幹事に就いた。

 伊原木隆太岡山県知事の話 突然のご逝去の報に接し、大変驚いている。地域に対する熱いまなざしと確かな取材力で、地域の関心の高いテーマを深く掘り下げた番組づくりを続け、地域に寄り添いながら情報発信をしてこられた。昨年7月には新社屋が落成するなど、これからも地域の振興に大きな力添えをいただけるものと期待していただけに残念でならない。生前のご功績をしのび、心よりご冥福をお祈りします。

 宮長雅人岡山経済同友会代表幹事の話 突然の訃報に接し、信じられないの一言。3月の同友会総会でも、コロナを克服し一緒に岡山をSDGs(持続可能な開発目標)で盛り上げていこうと話したところだった。気さくな人柄で会員の誰からも慕われる存在であり、代表幹事としてますますの活躍を期待していただけに残念でならない。岡山経済界は大きな柱の一人を失った。心よりご冥福をお祈りいたします。

(2021年04月10日 20時59分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ