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どうぶつ彫刻展、10日開幕 ふくやま美術館で「はしもと展」

会場で展示される動物たち(ウラタタカヒデ撮影「みんなでキャンプ」)
会場で展示される動物たち(ウラタタカヒデ撮影「みんなでキャンプ」)
 人気彫刻家はしもとみおさん=三重県=の動物の木彫などを集めた特別展「はしもとみお どうぶつ彫刻展 美術館でアートキャンプ!」が10日、ふくやま美術館(福山市西町)で始まる。海辺やキャンプ場に見立てた会場で、親しみある動物たちの世界が楽しめる。6月6日まで。

 はしもとさんは兵庫県出身。15歳の時に阪神淡路大震災(1995年)で被災した経験を踏まえ、動物たちの生きた証しを残そうと芸術の道へ進んだ。

 今回は彫刻やスケッチなど計866点を展観。うち彫刻は729点で犬や猫といった身近な動物を始め、オランウータンやラクダといった動物園でしか会えない動物も再現。作品の彫刻刀やのみの跡から、毛並みの質感や温かみも伝える。

 展示室は間仕切り壁を取り除いて一体的なスペースにし、海辺やキャンプ場、夜空といったコーナーを設ける。テントを張ったり、一部で部屋を暗くしたりするなどし、ストーリー性をもたせる。

 作品は全て撮影可能で、月村紀乃学芸員は「新型コロナウイルス禍で外出しにくいが、動物たちと出掛けた気分になってほしい」と話している。

 5月3日を除く月曜と同6日は休館。午前9時半~午後5時(同28、29日、6月4、5日は同7時まで)。一般千円、高校生以下無料。問い合わせは同館(084―932―2345)。

(2021年04月08日 15時36分 更新)

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