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赤磐市長選、友実氏が3選 井上氏との激戦制す

3選を果たし、支持者と万歳する友実氏(中央)
3選を果たし、支持者と万歳する友実氏(中央)
 任期満了に伴う赤磐市長・市議選は28日、投開票が行われた。市長選は無所属現職の友実武則氏(63)が、無所属元職の井上稔朗氏(69)との激戦を制し、3選を果たした。

 2005年に山陽、赤坂、熊山、吉井の4町合併で発足した同市は、中山間地で急速に進む過疎化や、若者転出による大規模住宅団地の空洞化といった課題を抱え、移住定住の促進や子育て支援の充実、防災減災対策などが争点となった。

 1月に出馬表明した友実氏は、小学校への35人学級の導入など教育環境の改善に努めた2期8年の実績をアピール。新型コロナウイルス対策に最優先で取り組み、市南部に商業施設や道の駅を備えた新拠点を整備して市に新たな活力を生み出すと訴えた。公明党の推薦も受け、井上氏に81票差で競り勝った。

 選挙事務所(同市中島)で当選の知らせを受けた友実氏は「応援してくれた皆さんから貴重な力をいただいた。次の任期は皆さんに、また生まれ育った赤磐市に恩を返していくことを約束します」と抱負を語った。

 井上氏は市教委の不祥事などで混乱する市政の変革を唱え、小学校の給食費無償化や防災対策の強化を掲げたが、及ばなかった。

 市長選の投票率は57・53%(男56・48%、女58・48%)。17年の前回(61・45%)を3・92ポイント下回り、過去最低を更新した。当日有権者数は3万6040人(男1万7066人、女1万8974人)。

 友実 武則氏(ともざね・たけのり)1980年に岡山市役所入りし下水道局審議監、消防局危機管理監などを務めた。2013年赤磐市長選で初当選、17年に再選。岡山大大学院博士後期課程修了。上市。

◇開票結果◇
=選管最終=
当10199 友実 武則 63無現(3)
 10118 井上 稔朗 69無元(1)
  (無効416)

(2021年03月28日 23時27分 更新)

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