山陽新聞デジタル|さんデジ

虐待被害者ら支援の助成事業公募 岡山NPOセンター 休眠預金活用

岡山NPOセンターのホームページ
岡山NPOセンターのホームページ
 NPO法人・岡山NPOセンター(岡山市北区表町)は4月1日から、DV(ドメスティックバイオレンス)や虐待の被害者、生活困窮者らの支援を目的とした助成事業を公募する。岡山県内の民間団体による緊急避難拠点の整備が対象。新型コロナウイルス禍で深刻化が懸念される社会課題に対処する緊急事業の一環で、「休眠預金」を活用する。

 4団体程度を採択し、1団体当たり2千万~3千万円を交付する。困難を抱えている人たちが一時避難できる住居・居場所を確保する事業を募集。不動産物件を取得するのが前提で、県内で公益活動を行い法人格を持つ民間団体を対象とする。

 同センターはコロナの影響として減収による生活苦、ストレスや在宅時間が増えたことに伴うDV、虐待などの増加・悪化を懸念。助成事業を通して支援拠点の拡充を目指す。

 休眠預金を民間公益活動に充てる国の制度は2019年度にスタート。20年度は通常枠とは別にコロナ対応の緊急枠が設けられた。同センターは資金を分配する中国5県の共同事業体の一員。昨夏に公募した第1弾では障害者や外国人支援の4団体に助成した。

 オンライン説明会を4月2日午後5時~7時、5日午前10時~正午に開く。同センターのサイトから2日午後3時までに申し込む。問い合わせは(086―224―0995)。

(2021年03月27日 16時44分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ