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東日本大震災10年 岡山で写真展 生々しい被害、復興状況も

東日本大震災から10年になるのを前に、当時の被害の様子などを伝える写真パネル展=岡山市役所
東日本大震災から10年になるのを前に、当時の被害の様子などを伝える写真パネル展=岡山市役所
 2011年3月11日の東日本大震災からまもなく10年。当時の生々しい被害の実態や復興への歩み、大災害に対する備えを呼び掛ける写真パネル展が10日、岡山市役所1階市民ホールで始まった。12日まで。

 市、市消防局の職員が撮影した写真を中心に計35枚を展示。がれきが散乱し水びたしになった市街地をはじめ、津波で壊れた家屋、倒れた電柱、乗り上げた船などがあり、いま見ても胸が痛む。復興状況が分かるよう、時期を変えて同じ地点から撮った比較写真もある。また、応援で駆け付けた市消防局スタッフによる懸命の救助活動も紹介している。

 会場の一角には、家具・家電の固定具を並べ、非常時の持ち出し品を一覧にしたパネルを設けて啓発。近い将来、南海トラフ巨大地震の発生が予想されており、市危機管理室は「大震災の記憶を風化させず、よりいっそう防災意識を高めてほしい」としている。

(2021年03月10日 10時49分 更新)

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