山陽新聞デジタル|さんデジ

真鍋島のヒジキ使った黒いうどん 漁業、製麺業者が開発 笠岡をPR

真っ黒な麺が目を引く「誠に美味しいひじきうどん」
真っ黒な麺が目を引く「誠に美味しいひじきうどん」
小山製麺でのひじきうどん製造の様子
小山製麺でのひじきうどん製造の様子
 笠岡市の漁業者と製麺業者が、笠岡諸島・真鍋島で採れたヒジキを生地に練り込んだ「誠に美味しいひじきうどん」を共同開発した。磯の香りがする真っ黒な麺は見た目にもユニークで、両者は「食を通じて笠岡をPRしたい」との思いを込めた。

 漁業者の誠翔丸(真鍋島)と、製麺業小山製麺(小平井)。いずれも市の魅力を認定する「かさおかブランド」に選ばれている事業者で初の試み。

 「誠に美味しいひじきうどん」は、グレー掛かった細めの乾麺。ゆでるとイカスミパスタのように黒くなる。つるっとした舌触りで、ほのかにヒジキの風味が立ち上る。ヒジキ由来の鉄分を豊富に含みヘルシー。デトックス効果などがあるとされる竹炭も加えた。

 昨年11月に試作に取り掛かり、粉末にしたヒジキの配合や麺の太さなど試行錯誤を繰り返して完成させ、2月中旬に売り出した。

 誠翔丸の浜西誠さん(36)は「鍋の締めやパスタ風にするなど自宅で自由なアレンジを楽しんでほしい。保存が利くので贈答用にも」と話し、小山製麺の小山勇さん(48)は「初めての挑戦だったがいいものができた。今後もさまざまなコラボを展開できたら」としている。

 1袋2人前(180グラム)入りで400円(税抜き)。笠岡市や矢掛町内にあるJA晴れの国岡山の直売所、道の駅笠岡ベイファームなどで販売している。

 問い合わせは浜西さん(090―2005―3579)。ホームページ(https://seishomaru.com)で製品紹介もある。

(2021年03月10日 11時07分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ