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スパコン「富岳」が本格稼働 前身の「京」ではできぬ解析へ

 スーパーコンピューター「富岳」=9日午前、神戸市の理化学研究所計算科学研究センター
 スーパーコンピューター「富岳」=9日午前、神戸市の理化学研究所計算科学研究センター
 理化学研究所は9日、新たなスーパーコンピューター「富岳」を本格稼働させ、設置した計算科学研究センター(神戸市)で記念式典を開いた。松本紘理事長は「前身の『京』ではできなかった人工知能やビッグデータの解析ができるようになる。国民に愛される富岳にしたい」と胸を張った。

 本格稼働は当初、2021年度からの予定だったが、新型コロナウイルス関連の研究に活用するため前倒しした。

 理研は20年4月から一部の機能を使って富岳を稼働。飛沫の広がり方の可視化や治療薬探しなどに使ってきた。

 今後は、毎秒44京2010兆回の計算能力を気象やエネルギー問題などの分野でも利用する。

(2021年03月09日 11時38分 更新)

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