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備前・旧閑谷学校で梅が見頃 ピンクや白の花 甘い香り

見頃を迎えた旧閑谷学校の梅
見頃を迎えた旧閑谷学校の梅
 国特別史跡・旧閑谷学校(備前市閑谷)で、梅が見頃を迎えている。鮮やかなピンクと白色の花びらが風に揺れながら甘い香りを漂わせ、近づく春を感じさせている。

 史跡内では、学校の正門・鶴鳴(かくめい)門前の梅園や資料館の周辺に計約20本の梅の木が植えられている。史跡を管理する特別史跡旧閑谷学校顕彰保存会によると、今冬の寒波の影響で咲き始めは例年より若干遅れたものの、このところの気温上昇でほぼ満開。今月中旬まで楽しめるという。

 同校は梅の開花に合わせて13日、「閑谷の早春を愛(め)でる会」と銘打って普段は入れない国宝の講堂を公開する(午後1時~4時)。資料館では13日~5月16日、岡山藩主・池田光政の下で同校の創設に影響を与えたとされる備前市ゆかりの儒学者・熊沢蕃山の功績や人柄を紹介する春季特別展を開く。

 保存会は「厳かな史跡が梅やツバキのかれんな花に包まれる光景は見応えがある。風情ある閑谷の春を感じてほしい」としている。史跡入場料は大人400円、小中学生100円など。問い合わせは同保存会史跡受付(0869―67―1436)。

(2021年03月06日 10時05分 更新)

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