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海自に音響測定艦「あき」引き渡し 玉野の三井E&S造船

三井E&S造船玉野艦船工場で建造された音響測定艦「あき」
三井E&S造船玉野艦船工場で建造された音響測定艦「あき」
 三井E&S造船(東京)が防衛省から受注し、玉野艦船工場(玉野市玉)で建造した海上自衛隊音響測定艦「あき」の引き渡し式が4日、同工場で開かれた。

 あきは全長67メートル、幅29・9メートル、基準排水量約2900トン。ディーゼル発電機4基を搭載し、モーターでプロペラ2基を回す。最大速力11ノット。乗員約40人。日本周辺海域で任務に当たり、最新のソナー(音波探知機)で潜水艦などを探知する。胴体中央部が海面から浮いた特殊な構造になっており、波音の影響を減らして安定した測定ができる。総費用は約226億円。

 式には関係者ら約150人が出席。艦尾に自衛艦旗が掲げられ、母港の呉基地(呉市)に向けて出航した。

 海上自衛隊の音響測定艦は同工場で造られた「ひびき」「はりま」(1991、92年就役)に続き3隻目。

(2021年03月04日 17時31分 更新)

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