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東大寺、コロナに負けずお水取り 752年から続く仏教修行

 東大寺二月堂で始まった「お水取り」で、お堂の舞台に浮かび上がるたいまつの炎=1日夜、奈良市
 東大寺二月堂で始まった「お水取り」で、お堂の舞台に浮かび上がるたいまつの炎=1日夜、奈良市
 奈良市の東大寺で1日、「お水取り」の名で知られ、東大寺大仏開眼の752年から途切れず「不退の行法」と言われる仏教修行「修二会」の本行が始まった。今年は新型コロナウイルスの感染拡大が試練に。僧侶らは事前に境内の建物やホテルで隔離生活を送り、複数回のPCR検査を実施。万全の対策をして臨んでいる。

 新型コロナのため観覧者の数は制限され、訪れた人は静かに見守った。

 今年で1270回目。コレラや天然痘の流行、太平洋戦争でも中止にならなかった。狭い部屋で読経したり、寝食を共にしたりするため、感染症の専門家を交えて対策を検討。従来とほぼ同じ形式での実施に踏み切った。

(2021年03月01日 21時08分 更新)

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