岡山県内の公立高50校で1日、卒業式があった。各校が新型コロナウイルスの感染防止対策を講じる中、約9600人が希望を胸に思い出の詰まった学びやを巣立った。
岡山東商業高(岡山市中区東山)では、ビジネス創造、情報ビジネスの2科で計314人が卒業。在校生や来賓の出席を見合わせ、卒業生や保護者、教職員が間隔を取って着席したほか、校歌は斉唱せずに吹奏楽の演奏にとどめるなど対策を徹底した。
式では岡田哲朗校長が卒業生の代表者に卒業証書を手渡し「コロナで部活動の大会などが中止となり、悔しい思いもしただろうが、夢を持ち続けて今後も困難に立ち向かってほしい」と激励。ビジネス創造科の松若美波さん(18)は「長期の休校で下を向いていたときにも支え続けてくれた先生には、感謝の気持ちでいっぱい」と答辞を述べた。
県内の公立高64校では今春、約1万2千人が卒業する。卒業式はこの日がピークで、7日まで続く。
岡山東商業高(岡山市中区東山)では、ビジネス創造、情報ビジネスの2科で計314人が卒業。在校生や来賓の出席を見合わせ、卒業生や保護者、教職員が間隔を取って着席したほか、校歌は斉唱せずに吹奏楽の演奏にとどめるなど対策を徹底した。
式では岡田哲朗校長が卒業生の代表者に卒業証書を手渡し「コロナで部活動の大会などが中止となり、悔しい思いもしただろうが、夢を持ち続けて今後も困難に立ち向かってほしい」と激励。ビジネス創造科の松若美波さん(18)は「長期の休校で下を向いていたときにも支え続けてくれた先生には、感謝の気持ちでいっぱい」と答辞を述べた。
県内の公立高64校では今春、約1万2千人が卒業する。卒業式はこの日がピークで、7日まで続く。
(2021年03月01日 12時19分 更新)