山陽新聞デジタル|さんデジ

岡山県 感染「ステージ1」に改善 知事表明、「イート」事業再開へ

臨時の記者会見で岡山県内の感染状況を説明する伊原木知事
臨時の記者会見で岡山県内の感染状況を説明する伊原木知事
 岡山県の伊原木隆太知事は27日、臨時の記者会見を開き、県内の新型コロナウイルス感染状況について、「ステージ2(漸増)」から「ステージ1(散発)」に改善したと表明した。4段階の切迫度で最も低い。併せて、飲食業界への支援策「Go To イート」事業の食事券の新規販売を3月8日に再開する方針を示した。

 県の集計によると、13日以降の感染者は5人以下で推移。直近1週間(18~24日)は、医療現場への負担が大きい重症者用病床の使用率がピーク時(56・8%)の10分の1以下の4・7%まで下がり、政府の対策分科会が示すステージ1の基準「感染者の散発的発生及び医療提供体制に特段の支障がない段階」に達したと判断した。

 イート事業再開は、こうした状況に加え、近隣府県の緊急事態宣言が28日に解除されることを考慮。1月末だった販売期限は3月末に延長する方向で調整中という。購入済み食事券の利用(期限は6月末)の自粛も3月8日から求めない。

 知事は「年度末に向けて人の移動や会食の機会が増える。引き続き感染防止策の徹底をお願いしたい」と述べ、新型コロナ特別措置法に基づく事業者や県民への協力要請は当面継続するとした。

 県内では昨年秋から感染が拡大し、年末にイート事業を一時停止。1月15日には「ステージ3(感染急増)」としたが、2月5日にステージ2に引き下げていた。

(2021年02月27日 12時40分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ