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「記者殺害はサウジ皇太子承認」 米が報告書、高官に制裁

 サウジアラビアのムハンマド皇太子(ロイター=共同)
 サウジアラビアのムハンマド皇太子(ロイター=共同)
 【ワシントン共同】米国の情報機関を統括する国家情報長官室は26日、サウジアラビア人記者カショギ氏が2018年に殺害された事件は、サウジのムハンマド皇太子が「カショギ氏を捕らえるか、殺害する作戦を承認した」とする報告書を公表した。米財務省は26日、殺害に関与したとして、皇太子側近のアハメド・アシリ元情報機関高官と、皇太子の警護隊を制裁対象に追加したと発表した。

 「現場の暴走」として幕引きを図ったサウジ側に異を唱えた形で、米サウジ関係の冷却化は確実な情勢だ。サウジ外務省は26日、国営通信を通じて報告書は「間違いであり、完全に拒絶する」と反発する声明を出した。

(2021年02月27日 10時51分 更新)

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