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医療従事者応援 こいのぼり贈ろう 和気の小中生、70匹に寄せ書き

こいのぼりにメッセージを書き込む佐伯小の2年生
こいのぼりにメッセージを書き込む佐伯小の2年生
医療従事者への励ましや感謝の言葉が記されたこいのぼり
医療従事者への励ましや感謝の言葉が記されたこいのぼり
 新型コロナウイルス感染症の対応に当たる医療従事者にエールを送ろうと、岡山県和気町内の小中学生が励ましや感謝のメッセージを寄せ書きしたこいのぼりを制作している。地元こいのぼりメーカーの協力を得て、3小2中の約830人が70匹に言葉を寄せ、3月上旬に倉敷市内の病院へ贈る予定だ。

 25日は、佐伯小(同町米澤)の2年生13人が取り組んだ。次々と運び込まれる新型コロナ患者の治療、病室の消毒作業に追われている医師や看護師の状況を担任の行本茉由教諭から教わった後、寄せ書きに挑戦した。

 こいのぼりはポリエステル製で長さ80センチ。子どもたちは黄色い体のおなか部分に「コロナに負けずに頑張ってください」「僕も手洗い、うがいをしっかりします」といったメッセージを書き込んだ。

 感謝の気持ちをつづった児童(8)は「毎日ニュースで見て大変だと思った。こいのぼりを見てホッとしてくれたらうれしい」と話した。

 トップメーカー・徳永こいのぼり(同町藤野)が1月、ワクチン接種も控えて業務量が増え、奮闘している医療従事者を応援しようと企画し、町教委に協力を呼び掛けて実現した。同社の徳永夕子社長は「こいのぼりは逆風に向かってたくましく泳ぐとされる。同じく逆風に立ち向かう医療従事者を励まし、子どもたちの温かい言葉と季節の風物詩で少しでもリラックスしてほしい」と話している。

 寄せ書きしたこいのぼりは同社が各校から集め、倉敷中央病院(倉敷市)に寄贈する。院内で展示される予定という。

(2021年02月27日 10時04分 更新)

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