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UDオペラ 初のウェブ配信へCF 岡山の団体、3月公演向け募る

公演に向け、練習に励むオペラプラザ岡山のメンバー=20日
公演に向け、練習に励むオペラプラザ岡山のメンバー=20日
 年齢や障害、経験などに関係なく誰もが参加できるユニバーサルデザイン(UD)オペラに取り組む「オペラプラザ岡山」は、岡山市内での3月14日の公演を無観客で収録してウェブ配信する。新型コロナウイルス感染予防のための初の試みで、クラウドファンディング(CF)で配信事業費の募集を25日に始めた。

 UDオペラを提唱する東京オペラ協会の岡山支部として発足し、2009年度から年1回公演を開催してきたが、昨年3月の舞台は新型コロナの影響で初めて中止とした。今回はコロナ禍でも実施できる形式としてウェブ配信を決めた。

 演目は2年前に上演した「天空の町~別子銅山と伊庭貞剛~」。明治期の実業家・伊庭が、煙害で荒れた銅山の緑を取り戻すため奔走する―という実話を基にしたストーリー。岡山県内の目が不自由な1人を含む小学生~60代の男女29人が出演する。公演は岡山市民会館(同市北区丸の内)で行い、3月末をめどに有料配信(一般2千円)する予定。

 事務局長の広瀬千加子さん(58)=同市中区=は「2年ぶりの公演でメンバーは張り切っている。UDオペラの素晴らしさを伝えたい」と話す。

 目標金額は30万円。山陽新聞社や中国銀行などが運営する「晴れ!フレ!岡山」を活用し、3月29日まで募る。支援額に応じて視聴に必要なURLや、公演を収録したDVDなどを贈る。

 支援、詳細は専用サイト(https://readyfor.jp/projects/udopera_okayama)。

(2021年02月25日 18時27分 更新)

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