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倉敷春宵あかり、2年ぶり開催へ 27日から美観地区で温かな光

前回の倉敷春宵あかりの会場=2019年3月
前回の倉敷春宵あかりの会場=2019年3月
倉敷春宵あかりをPRする池田さん
倉敷春宵あかりをPRする池田さん
 倉敷市美観地区一帯を和の明かりで彩る「倉敷春宵あかり」(同市などでつくる実行委主催)が27日~3月14日に開かれる。昨年は新型コロナウイルス禍で中止となったため、2年ぶりの開催。規模を縮小しながらも、温かな光で歴史情緒あふれる町並みを包み込む。

 倉敷川に架かる今橋から高砂橋の間に、内側からライトを当て、ランプシェードに見立てた和傘を設置する。国重要文化財・大橋家住宅(同市阿知)や大原美術館ミュージアムショップ(同市中央)など7施設に「春宵歳時記」と題した動く影絵を投影。花が開花したりチョウが舞ったりし、春らしさを演出する。

 倉敷物語館(同市阿知)には、明かり創作グループ・倉敷光作所が手掛ける照明作品「希莉光(きりこ)あかり」を展示。旧大原家別邸・新渓園(同市中央)のライトアップ(週末のみ)もあり、一帯は幻想的な雰囲気となる。

 春宵あかりは、毎年7万人ほどが訪れる恒例イベント。例年ワークショップやコンサートなど多彩に企画するが、今年は新型コロナの影響で展示のみ。代わりに週末だけだった展示を期間中、毎日開催する。

 実行委の倉敷観光コンベンションビューローの池田みこさん(30)は「楽しみにしてくれている人のために、できることを考えた。コロナで疲弊する倉敷を元気づけたい」と話した。

 午後5時~同8時。問い合わせは実行委(086―421―0224)。

(2021年02月24日 18時21分 更新)

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