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津山のグラスハウス民間運営へ 3月営業終了 市が事業提案募集

民間事業者による独立採算運営となる温水プール施設・グラスハウス=津山市大田
民間事業者による独立採算運営となる温水プール施設・グラスハウス=津山市大田
 津山市は22日、都市型公園グリーンヒルズ津山(同市大田)の温水プール・グラスハウスの指定管理をやめ、民間事業者による独立採算の運営に転換するための条例案と予算案を発表した。現行の営業は3月21日で終了し、当面の間、閉鎖する。関連議案を3月定例市議会に提案する。

 条例案は現行方式での利用を3月末で廃止するためのものと、民間事業者の選定手続きなどを定めた計2件。予算案は、今後公募する民間事業者が行う施設改修費で、2021~30年度に年間で最大2650万円を負担する。21年度当初予算案では施設内の物品処分費500万円を含む3150万円を盛り込み、9年分の債務負担行為2億3850万円を設定した。

 グラスハウスは岡山県が1998年にオープン。行財政改革のため2008年に県施設としての廃止を打ち出し、20年度末までの運営を条件に大規模改修して11年4月に市へ無償譲渡した。市は11年度から指定管理で運営しているが、年1億円程度の市費負担が重く、昨年12月、建物は残して利活用を民間に委ねる方針を示していた。

 民間からの事業提案は4月以降に募集する。市が昨年行った事業者への市場調査では「現状のプールとしての利用は困難」「プール撤去が必要」との意見が出ており、プールの存続は不透明。再オープンは、提案内容により異なるため未定としている。

(2021年02月22日 20時34分 更新)

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