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真庭の新建材CLT、愛称決まる 東京・晴海から蒜山高原に移築

「GREENable HIRUZEN」の完成イメージ。右がパビリオン棟
「GREENable HIRUZEN」の完成イメージ。右がパビリオン棟
 真庭市は22日、東京・晴海から蒜山高原に移築する新建材CLT(直交集成板)建物などで構成する観光文化発信拠点施設の愛称を「GREENable(グリーナブル) HIRUZEN(ヒルゼン)」に決めたと発表した。阪急阪神百貨店(大阪市)と連携し蒜山の環境保全を進めるブランド戦略のロゴ「グリーナブル」を取り入れた。

 施設は、ヒルゼン高原センター(真庭市蒜山上福田)向かいの市有地(7580平方メートル)に同市産のCLTを使った高さ18メートルのパビリオン棟(内部600平方メートル)と一部2階の展示棟(延べ990平方メートル)を移築し、サイクリングセンターを新設する。いずれも建築家隈研吾さんの設計。

 パビリオン棟はイベント会場、展示棟はビジターセンターや隈さんの作品の縮尺模型を展示するミュージアムとして使う。3月末までに移築し、7月開業を目指している。

 グリーナブルは英単語の「GREEN」と「sustainable」(持続可能な)を組み合わせた造語。会見した太田昇市長は「自然に触れ、共に生きる喜びを見いだしてもらえる拠点にしたい」と述べた。

 同市は、施設のシンボル的建築物であるパビリオン棟の愛称を同日から募集。3月末まで受け付ける。

 CLT建物は2019年12月、20年夏に開催予定だった東京五輪・パラリンピックに合わせ、三菱地所(東京)が建築した。

(2021年02月22日 20時04分 更新)

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