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玉野の協同組合 マリンカード一新 電子マネーで決済可能 加盟店拡大

一新され、現金チャージによりキャッシュレス決済が可能になったマリンカード
一新され、現金チャージによりキャッシュレス決済が可能になったマリンカード
メルカで実施している新マリンカードへの移行キャンペーン
メルカで実施している新マリンカードへの移行キャンペーン
 玉野市内の商店でつくる玉野マリンカード協同組合は、買い物の額に応じてポイントが加算される共通ポイントカード「マリンカード」を一新した。現金をチャージして電子マネーでキャッシュレス決済できるようになった点が最大の特徴。今月1日からカードの新規申し込みを受け付けている。旧カードは1月末で利用できなくなっており、切り替えが必要。

 旧カードの加盟店は38店まで減少していたが、新カードの発行に伴って67店に拡大した。各地の飲食店や薬局、家電ショップ、スポーツ用品店などで利用でき、旧カードと同様、100円(税別)の買い物につき、1円相当の1ポイントが付与される。

 現金でチャージした電子マネーの有効期限は、入金した月の5カ月後の末日まで。4月から翌年3月の年度内に加算されたポイントは、翌年度末まで有効。

 旧カードの切り替えは新規申し込みと同様、マリンカード協同組合事務局の玉野商工会議所、加盟店で行える。これまでにためたポイントは新カードに移行でき、切り替えた先着1万人に、千円分の電子マネーをプレゼントする。

 協同組合の原潔理事長は「今後、ポイントの還元率を高めたキャンペーンなどを展開し、カード会員、加盟店ともに増やしたい。市内でお金が循環する仕組みをつくり、地域活性化を図る」と話す。

 カードのデザインは玉野商工高の生徒が手掛けた。瀬戸内海に面した港町のイメージに沿い、海の青色を基調に明るい色調で魚の絵が描かれている。

 マリンカードは1995年に導入。昨年1年間に約6千枚が利用されている。

メルカカードと統合 20日まで移行キャンペーン

 ショッピングセンター・メルカ(玉野市宇野)で買い物をすると、ポイントがたまる「メルカカード」が、新しいマリンカードに統合された。両カードの統合で会員規模は1万人に増え、加盟店の増加が期待される。20日までメルカで新カードへの移行キャンペーンを実施している。

 メルカカードは、メルカがオープンした1993年に導入され、会員数は約6千人。電子マネー機能を持った新マリンカードと一つとなり、メルカのテナント12店も加盟店に名を連ねた。会員拡大によって、新規顧客の開拓や来店頻度の増加を図ろうとする店舗の新規加盟が見込まれる。

 深田征紀支配人は「あちこちの店でカードを使えるようになっていけば、会員、加盟店がともに増えていく好循環を生み出せる」と話す。

 マリンカードへの移行キャンペーンは、1階サブコートに会場を特設して実施。切り替えた人に千円分の電子マネーをプレゼントする。メルカカードのポイントは新カードに移行できる。身分証明書が必要で、受け付けは午前10時~午後5時。

 問い合わせはメルカ事務局(0863―33―9500)。

(2021年02月13日 07時08分 更新)

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