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フィギュア少年男子SP 岡山3位 冬季国体 6年連続表彰台へ好発進

フィギュア少年男子SPで7位につけた岡山の門脇慧丞(左)と8位でフリーに進んだ杉山匠海=名古屋市ガイシプラザ
フィギュア少年男子SPで7位につけた岡山の門脇慧丞(左)と8位でフリーに進んだ杉山匠海=名古屋市ガイシプラザ
 第76回国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会は27日、愛知、岐阜両県で開幕し、名古屋市のガイシプラザなどで競技が始まった。新型コロナウイルス感染再拡大で無観客開催。フィギュアは少年のショートプログラム(SP)があり、2人の順位合計で争う団体で岡山は少年男子が3位、少年女子が8位の入賞圏につけた。

 個人では岡山勢は少年男子SPで門脇慧丞(理大付高)が61・77点の7位、杉山匠海(就実高)が60・77点の8位でフリーに進出。少年女子SPでは三宅咲綺(理大付高)が58・30点の6位、岡本真綸(同)が39・23点の24位で通過した。

 少年男子は世界選手権(3月・ストックホルム)代表の鍵山優真(神奈川・星槎国際高横浜)が95・12点で首位。少年女子は松生理乃(愛知・中京大中京高)が63・55点でトップに立った。

 アイスホッケーは成年男子1回戦を実施し、8県が棄権。広島は0―15で愛知に敗れた。

 愛知県とスピード会場のある岐阜県は緊急事態宣言の対象となったことを受け、無観客で実施する。

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 国体初出場の高校3年生コンビが上々の演技だ。門脇と杉山で臨んだフィギュア少年男子SPの岡山は都道府県対抗で3位につけ、6年連続の表彰台へ好発進した。

 「構成を考えながら冷静に滑ることができた」と7位の門脇。柔らかな身のこなしで、映画「ゴッドファーザー」の荘厳な世界観を表現し、3回転ルッツなど三つのジャンプも成功させた。

 冒頭の3回転―3回転の連続ジャンプで勢いに乗ったのは杉山だ。軽やかなステップを披露して8位。中学時代にアイスダンスで全日本ノービス選手権を制した表現力でジャッジを魅了した。

 4日前のインターハイで杉山は5位、門脇は6位とそろって入賞し、ともに世代トップクラスの力量を誇る。フリーに向け「実力を発揮できれば結果は付いてくる。とにかく平常心を保ちたい」と杉山。岡山勢2連覇も視野に捉え、決戦のリンクに立つ。

(2021年01月27日 21時48分 更新)

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