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紅茶農園内に散策道整備を計画 新見の会社、CFで資金募る

大佐山の中腹にある紅茶専門店のテラス。左奥には紅茶畑が広がる=2020年9月(アーリーモーニング提供)
大佐山の中腹にある紅茶専門店のテラス。左奥には紅茶畑が広がる=2020年9月(アーリーモーニング提供)
 紅茶を製造販売し、紅茶専門店も営む「アーリーモーニング」(新見市大佐小阪部)は、自社農園内にバリアフリーの散策道を整備する。園内にはバラなど四季折々の花を植えた区画もあり、併設の専門店の利用客らに楽しんでもらおうと、クラウドファンディング(CF)で整備資金の募集を始めた。

 世界的な紅茶産地と似た気候から「日本のダージリン」と、宮本英治社長(56)がいう農園(約2ヘクタール)は、大佐山(988メートル)の中腹にある。昼夜の寒暖差や朝夕が霧に包まれる東向きの急斜面は芳醇(ほうじゅん)な香りの茶葉を育む一方、段差が多く歩きづらい。

 専門店を家族で訪れた際、お年寄りらが「私はいいから行っておいで」と散策を断念するケースが度々あるという。そうした状況を受け、誰もが自由に園内を歩いて紅茶とともに花や自然を満喫できる空間づくりを目指し、スロープの設置などを計画した。

 宮本社長は「英国のティータイムは、周囲の景観を楽しみながら喫茶する。本場の紅茶文化を体感できるような場所になれば」と話している。

 目標額は64万円。山陽新聞社や中国銀行などが運営する「晴れ!フレ!岡山」を活用し、3月5日まで募る。返礼品は自社製造の紅茶に加え、ラベルに顔写真やロゴを入れるオリジナル缶も用意している。

 詳細、支援は専用サイト(https://readyfor.jp/projects/45426/)から。

(2021年01月27日 19時11分 更新)

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