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山鳥毛購入で地方創生担当相表彰 瀬戸内市受賞、地域を活性化

企業版ふるさと納税などを活用して瀬戸内市が購入した山鳥毛
企業版ふるさと納税などを活用して瀬戸内市が購入した山鳥毛
 瀬戸内市は26日、国宝「太刀 無銘一文字(山鳥毛(さんちょうもう))」の購入プロジェクトが企業版ふるさと納税制度を使って地域を活性化させたとして、地方創生担当大臣表彰を受けたと発表した。今回、岡山県内の受賞は同市のみ。2月1日にオンラインで表彰式が行われる。

 瀬戸内市は2018年4月、山鳥毛の購入方針を表明。同11月から企業版ふるさと納税やクラウドファンディング型ふるさと納税などで資金調達を始めた。20年1月に目標額の5億円をクリアした後も継続し、同3月末までに総額8億8095万円(1万7508件)を集めた。このうち企業版ふるさと納税では県内を中心とする154社・団体から3億1201万円が寄せられた。

 武久顕也市長は「協力してくれた皆さんに感謝する。観光振興や交流人口拡大につなげたい」と話している。

 企業版ふるさと納税は、自治体の地域活性化事業に寄付した企業の税負担を軽減する制度で、16年度に始まった。大臣表彰は18年度から行い、今回は瀬戸内市のほか、岐阜県飛騨市など2自治体と2社が選ばれた。

(2021年01月26日 19時46分 更新)

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