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ワクチン接種で不審電話 「費用立て替える」保健所職員名乗る

岡山県警本部
岡山県警本部
 岡山県内で25日、保健所職員を名乗って「新型コロナウイルスワクチンの接種費用を立て替える」と言い、口座番号を聞き出そうとする不審電話が少なくとも3件確認された。県警はワクチン接種に便乗した詐欺とみて警戒を強めている。

 県警によると、県内でワクチン接種に関する不審電話が確認されたのは初めて。電話を受けた人からの相談が午前中に倉敷市保健所へ2件、倉敷署へ1件寄せられた。

 不審電話はいずれも、国や自治体が無料で実施する1人2回のワクチン接種について「1回目は無料だが、2回目は1万4千円が必要。保健所が立て替えるので振込先の口座を教えて」と持ち掛ける内容。3件とも被害はなかったという。

 ワクチン接種を巡っては、東京や兵庫で本来必要のない予約金の支払いを求める不審電話も相次いでいる。県警生活安全企画課は「いずれは被害が発生する恐れがある。不審に思ったらすぐに警察へ相談してほしい」としている。

(2021年01月26日 06時00分 更新)

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