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監督退場もトライフープ奮起 集中切らさず、一丸で乗り越える

 バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は24日、笠岡市の笠岡総合体育館などで2試合があり、トライフープ岡山は鹿児島を85―65で下し、連勝を3に伸ばした。

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 不測の事態を一丸で乗り越えた。トライフープ岡山は序盤の比留木監督の退場をはねのけ、3連勝。「むしろ発奮材料に変えてくれた」。後を受け采配を振った大森アシスタントコーチは、集中を切らさなかった選手たちを評価した。

 審判への抗議で指揮官がコートを去ったのは第2クオーターが始まってすぐのこと。チームは動揺してもおかしくない状況に陥ったが、逆にこのクオーターで15点差をつける反発力を発揮した。

 「監督もそれだけ気持ちを入れて戦っている。応えなくちゃいけない」と先頭に立って鼓舞したのがムードメーカーの小堺だ。ディフェンスでは闘志を前面に出し、いら立ちを募らせる仲間がいれば冷静になだめる。ベンチに下がっても声掛けを絶やさず、「数字には表れない役割を意識している」と言う通りの働きで流れを引き寄せた。

 今季初のアウェー戦に臨む次節も、第1戦は指揮官が出場停止で不在となる。「今日は選手、スタッフが素晴らしいまとまりを見せてくれた。ピースが一つ欠けたぐらいで崩れるようなチームではないことを証明する」と比留木監督。3勝1敗で並ぶ静岡との激突は、真価が問われるゲームになりそうだ。

(2021年01月24日 22時43分 更新)

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