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象牙購入、中国人客の1割 訪日時、持ち出し違反も

 2017年8月、日本から違法輸入され中国当局が押収した象牙製品(中国・河北省石家荘税関撮影/WWFジャパン提供)
 2017年8月、日本から違法輸入され中国当局が押収した象牙製品(中国・河北省石家荘税関撮影/WWFジャパン提供)
 日本を旅行で訪れた中国人の3割以上が象牙の販売店を訪れ、1割強が実際に購入したとみられるとの調査結果を、世界自然保護基金(WWF)中国が23日までにまとめた。日本での象牙の購入自体は違法ではないが、多くはその後、国際取引を原則禁止したワシントン条約に違反して中国に持ち出したとみられる。

 国際的な野生生物取引監視団体トラフィックの西野亮子さんは「日本は規制が不十分で、外国人旅行者の安易な象牙購入を許している。密輸出につながる恐れが高く、政策の見直しが必要だ」と指摘する。

 WWF中国は、日本を旅行した中国在住の422人を対象に、アンケートした結果をまとめた。

(2021年01月23日 16時36分 更新)

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