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感染状況「ステージ3」維持 岡山県、重症者病床使用率が悪化

岡山県内の新型コロナウイルス感染状況について説明する伊原木知事
岡山県内の新型コロナウイルス感染状況について説明する伊原木知事
 岡山県の伊原木隆太知事は22日の記者会見で、直近1週間(14~20日)の指標を踏まえた県内の新型コロナウイルス感染状況について、政府の対策分科会が示す基準で2番目に切迫度が高い「ステージ3(感染急増)」を維持しているとの認識を示した。

 指標7項目のうち、3項目が依然として基準を超えているため。特に、重症者用病床の使用率は56・8%(ステージ3の基準は25%以上)と、前週から10・9ポイント悪化している。他に病床使用率の36・7%(25%以上)、10万人当たりの療養者数の20・48人(15人以上)が該当した。

 一方、週間感染者数は225人で前週から121人減少。知事は「全ての入り口となる新規感染者が減り、1週間前に比べ状況は好転しているが、看護師らの負担は続いている。引き続き緊張感を持って行動してほしい」と呼び掛けた。

 知事はまた、新型コロナ特別措置法と感染症法の改正案に罰則規定が盛り込まれた点に関して「私は強制力、実効力のある仕組みにしてほしいと何度もお願いしてきた。感染力のある人が入院勧告を振り切って他人を重症化させ『おとがめなし』とは考えられない」と述べ、賛成の立場を強調した。

(2021年01月22日 11時53分 更新)

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