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白桃使ったカレー 48店で提供 岡山、ピッツァやクレープも

パイシーパイスでテークアウトできるカレーライス。ご飯と副菜が入った容器(左)の中央に白桃入りチャツネを添えている
パイシーパイスでテークアウトできるカレーライス。ご飯と副菜が入った容器(左)の中央に白桃入りチャツネを添えている
白桃入りチャツネを混ぜたキーマカレーをトッピングしたピッツァ
白桃入りチャツネを混ぜたキーマカレーをトッピングしたピッツァ
桃の風味がポイントのキーマカレーを包んだクレープ
桃の風味がポイントのキーマカレーを包んだクレープ
 岡山市中心部の48店が、岡山県産白桃を隠し味などに使ったオリジナルカレーを提供している。新たな名物「岡山カレー」と名付け、カレーライスをはじめ、ピッツァやクレープ、パスタ、つけ麺など趣向を凝らしたメニューを考案。新型コロナウイルス禍の中、頑張る各店からテークアウトできる商品を紹介する。22日は「カレーの日」。

 岡山カレーは、岡山市街地の活性化を目的にした官民組織「OKAYAMAまちおこし隊」が新たな魅力発信の切り口として、幅広い飲食店が扱えるカレーに着目して企画。白桃にシナモンやブラックペッパーなどの香辛料を加えて煮込んだペースト状の調味料「チャツネ」を使用し、各店が昨年11月から売り出している。

 カレー専門店「パイシーパイス」(同市北区大供)は、白桃入りチャツネを添えたカレーライス(副菜付き、1180円)を販売。エビのカレーや牛すじカレーなど内容は日替わりで、甘味のあるチャツネを加えるとコクが増すという。スタッフの中田沙緒里さん(32)は「量や混ぜ具合を調整し、自分好みに仕上げて食べるのがお勧め」と話す。

 キーマカレーをトッピングしたピッツァ(1600円)を扱うのは、イタリア料理店「カルロッタ ピッツェリア&バール」(同田町)。チャツネを混ぜてまろやかに仕上げたカレーは、もちもちの生地と相性抜群だ。「ボリュームのある一品。子どもも食べやすいので家族で味わって」とオーナーの立川晃英さん(38)。箱に入れてテークアウトできる(箱代100円)。

 洋菓子店「スイーツ工房アリス」(同大和町)は、生地の内側にチャツネを塗り、キーマカレーをぎっしりと包んだクレープ(702円)を提供。桃の風味が感じられるフルーティーな味わいが特徴だ。店長の服部瑞枝さん(44)は「桃ならではの甘さとカレーの融合を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 他にも数店舗がテークアウトに対応。参加店舗は岡山カレーの専用ホームページに掲載している。

 22日のカレーの日は、1982年に全国学校栄養士協議会がこの日のメニューをカレーにすることを決め、全国の小中学校の給食で一斉に出されたことにちなんで、2016年に全日本カレー工業協同組合(東京)が定めた。

(2021年01月21日 17時09分 更新)

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