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県内私立高1期入試5.08倍 21年度、競争率2年ぶり低下

県内私立高1期入試5.08倍 21年度、競争率2年ぶり低下
 岡山県私学協会は21日、県内の私立21高校が共通日程で行う2021年度選抜1期入試の出願状況を発表した。総募集定員5415人(前年度比45人減)に対し、同一校の併願受験を含め延べ2万7522人(同1686人減)が出願し、平均競争率は5・08倍(同0・27ポイント低下)。出願者数は現行の集計方法になった05年度以降で最大の減少幅となり、競争率が2年ぶりに低下した。

 3月の県内中学の卒業見込み者数(県教委調べ)は1万6768人で前年度比501人減。県外からの出願も682人減少した。同協会は「生徒数の減少に加え、新型コロナウイルスの感染拡大で県外の生徒が県境をまたいだ受験を控えているとみられる」としている。

 学校別の出願者数は、就実が918人、岡山龍谷が404人それぞれ減ったのをはじめ、倉敷翠松(355人減)、創志学園(288人減)などを含め14校で減少。23年度に津山市から倉敷市玉島地区へ移転予定の作陽は228人減で、すべてのコースで定員を下回った。岡山と、岡山理科大付属の一部コースも定員割れした。

 増加したのは6校で、前年度に共学化した山陽学園(296人増)のほか、明誠学院(269人増)、倉敷(210人増)、美作(150人増)など。競争率が10倍を超えたのは5校9コースで、普通科の難関大を目指すコースが例年同様に高い傾向だった。最高は就実普通科特別進学コースハイグレードクラスの51・35倍。

 選抜1期入試は28日に行われ、同一校で学科・コースを併願受験できる12校は29日もある。合格発表は各校で異なり、30日~2月5日に予定。18校が導入する選抜2期入試は2月19日にある。県外の受験生が多い川崎医科大付属と吉備高原学園は独自の日程で実施する。

(2021年01月21日 11時54分 更新)

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