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着服の早島町職員を懲戒免職 施設運営委託先の預金30万円 

早島町の町地域活動支援センター
早島町の町地域活動支援センター
 岡山県早島町は20日、障害者福祉施設「町地域活動支援センター」(同町前潟)の運営を委託しているNPO法人城山うさぎの預金計30万円を着服したとして、健康福祉課の会計年度任用職員の男性(61)を懲戒免職処分にした。

 同町によると、男性は2019年4月に採用され、センターの会計を1人で担当。同法人の銀行口座の通帳と印鑑を管理し、20年8月に25万円、9月に5万円を口座から引き出し、着服したとされる。男性は10月から体調不良を理由に休職していた。

 男性は「記憶にない」と否定しながらも全額を返金したという。町は、業務上横領容疑を視野に倉敷署に刑事告発する予定。

 男性の代わりの会計担当職員が12月、通帳が見当たらないことに気付き、発覚した。ほかにも使途不明金があるという。

 町は、健康福祉課長(59)を20日付で訓告処分とし、町長と副町長の給与を3カ月間、10%減額する条例案を臨時議会に提出する。中川真寿男町長は「信頼回復に向け、再発防止に努めたい」とコメントした。

(2021年01月20日 14時23分 更新)

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