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井原市 デニムジャケット制服採用 特産品の「アピール度」強めに

井原市が製作したデニムジャケットの制服
井原市が製作したデニムジャケットの制服
デニムジャケットを着て働く井原市の職員=本庁舎
デニムジャケットを着て働く井原市の職員=本庁舎
 井原市は、市の特産品を発信しようと、井原デニムで仕立てたジャケットを事務職の制服に採用した。これまでもジーンズ姿で勤務する職員は多かったが、席に座った時に来庁者から見えやすい上着でもデニムを普及させてアピール度を強める。18日、有志の職員が着用を始めた。

 ジャケットは伸び縮みするストレッチ生地。ワイシャツなどに色移りしにくい特殊な技法で染めた。背中の裾にはスリットを施し、前かがみでも窮屈にならないよう配慮。胸には、特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に登録された井原デニムのロゴを刺しゅうであしらい、左腕にはペンをさせるポケットを縫い付けている。

 衣料メーカーの青木被服(同市西江原町)に委託し製作。本庁舎と出先を合わせ、希望する職員約100人が購入しており、市民らと接する窓口や他の職場で羽織っている。

 同市では2012年に職員がジーンズ姿で働く「ジーンズデイ」をクールビズ期間中の一部に設け、19年4月からは毎日着用可能としている。市商工課によると、上着も奨励しているが手軽なジーンズと比べ、実践する職員は少数派だった。

 同課は「民間企業でもデニムのユニホームが広がっている。市もおそろいを提供することで、職員が服装によりデニムを取り入れやすいようにしたい」としている。

(2021年01月18日 20時08分 更新)

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