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文化財を守ろう 防火設備を点検 岡山市消防局が特別検査開始

火災報知機の作動状況をチェックする消防署員
火災報知機の作動状況をチェックする消防署員
 「文化財防火デー」(26日)を前に、岡山市消防局は18日、管内(岡山市、吉備中央町)文化財の防火設備を点検する特別検査を始めた。

 江戸時代建立の本堂が岡山県重要文化財になっている如法寺無量寿院(東区広谷)には、東消防署員2人と市教委文化財課職員1人が訪問。大石賢映住職(37)とともに本堂の内部や周辺で、消火器の使用期限や火災報知機が正常に作動しているかなど、防火設備を目視で確認していった。いずれも問題はなかった。

 26日までに吉備津神社(北区吉備津)や旧犬養家住宅(同川入)など48カ所を点検する。21~27日には市内5カ所で消防訓練も実施する。市消防局は「地域の財産を後世に残すため、点検を通じて防火への意識を啓発していく」と話した。

 文化財防火デーは1949年1月26日に法隆寺金堂(奈良県)の壁画が焼損したことを受け、国が55年に定めた。

(2021年01月18日 16時17分 更新)

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