大学入試センター試験の後継となる初の大学入学共通テストは17日、全国の会場で2日目の理科と数学を実施し、第1日程を全て終えた。実社会で使われる統計データや実験結果を分析する設問を多数出題した。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、試験会場では引き続き感染防止策が徹底された。
作問担当者は第1日程を振り返り「教科書で覚えた知識ではなく、その場で資料を理解し、答えにたどり着く思考力を重視した」と説明した。
一斉休校で学習遅れがある現役生が対象で、第1日程の追試験も兼ねる第2日程は30、31日に行う。
入試に利用する大学・短大などは計866校に上る。
作問担当者は第1日程を振り返り「教科書で覚えた知識ではなく、その場で資料を理解し、答えにたどり着く思考力を重視した」と説明した。
一斉休校で学習遅れがある現役生が対象で、第1日程の追試験も兼ねる第2日程は30、31日に行う。
入試に利用する大学・短大などは計866校に上る。
(2021年01月17日 22時12分 更新)