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関電大飯原発4号機が再起動 設置許可取り消し係争中

 関西電力大飯原発4号機=福井県おおい町
 関西電力大飯原発4号機=福井県おおい町
 関西電力は15日、定期検査をしていた大飯原発4号機(福井県おおい町)の原子炉を再起動した。昨年12月に大阪地裁が国の設置許可を取り消す判決を出して国が控訴し、係争中の運転再開となる。2月中旬ごろに営業運転に入る予定。昨年11月から続いた関電の稼働原発ゼロの状態は約2カ月半で解消された。

 大阪地裁は、大飯3、4号機の耐震性を巡り「原子力規制委員会は地震規模の想定で必要な検討をせず、看過しがたい過誤、欠落がある」として許可処分を違法と判断。国は控訴した。

 関電では、原発の機器トラブルが相次ぎ、大飯4号機が定検に入った昨年11月上旬以降、稼働ゼロの状態だった。

(2021年01月15日 21時39分 更新)

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