山陽新聞デジタル|さんデジ

病院研修医が他病院研修医を蹴る 会食時、岡山大が停職処分

岡山大学病院
岡山大学病院
 岡山大は14日、同大病院の30代男性研修医が、会食した他病院の研修医の顔面を蹴り、約2週間のけがを負わせたとして、就業規則に基づき停職20日の懲戒処分にしたと発表した。処分は13日付。

 同大によると、男性研修医は昨年9月25日夜、岡山市内の店で同僚の研修医10人と会食。他病院の研修医6人と合流した2次会を開いた。その後の26日午前0時ごろ、店外に座っていた他病院の研修医の顔を1回蹴ったという。2人は初対面だった。

 男性研修医は、被害者の研修医が同僚に過剰に酒を飲ませ、介抱もせずに店を出たことに腹を立てたという。被害者は酒を過剰に飲ませたことを否定している。

 昨年10月、被害者側から同大に連絡があり発覚した。被害者は県警に被害届を提出。その後、示談が成立したという。新型コロナウイルス禍の中、同大病院は当時、夜の会食を禁止しており、11人を厳重注意とした。

 槇野博史学長は「深くおわびする。感染拡大防止に取り組む中、大人数での飲食自体が医療従事者の行動として非常に軽率。再発防止を徹底していく」とコメントを出した。

(2021年01月14日 19時35分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ