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オオハクチョウ 真備にふわり 野鳥の会「静かに見守って」

別所池に飛来したオオハクチョウ=倉敷市真備町市場
別所池に飛来したオオハクチョウ=倉敷市真備町市場
 倉敷市真備町市場の別所池にハクチョウ1羽が飛来した。日本野鳥の会県支部によると、体が大きく、くちばしの黄色い部分が多いことなどからオオハクチョウとみられる。越冬のため、この時期に日本へとやってくるが、主に北日本や日本海側で過ごすため、県南で見られるのは珍しいという。

 頭の部分の体毛が黒っぽいことから昨年春ごろに生まれた若鳥で、群れからはぐれたとみられる。地元住民らによると、年明けから見られるようになった。田畑や民家に囲まれた池の中で優雅に泳ぎ、時折、水中に首を突っ込んだり、毛繕いしたりしている。

 近くの県立高3年の女子生徒(18)は「この池でハクチョウを見たのは初めて。びっくりしたけれど、ほっこりした気持ちになる」と話す。

 一般的にハクチョウは、3月下旬から4月にかけて飛び立つ。同支部の丸山健司支部長は「近寄りすぎると驚かせるのでよくない。餌をあげるのは控えて、静かに見守ってほしい」としている。

(2021年01月13日 21時22分 更新)

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