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市役所本庁舎の基本計画素案公表 岡山市、26年度使用開始目指す

市役所本庁舎の完成予想CG。建物北側に丘状の広場が設けられる
市役所本庁舎の完成予想CG。建物北側に丘状の広場が設けられる
デジタル化を進める市民窓口のイメージ図
デジタル化を進める市民窓口のイメージ図
市役所本庁舎の基本計画素案公表 岡山市、26年度使用開始目指す
 岡山市は13日、老朽化で建て替え事業を進める市役所本庁舎(同市北区大供)の基本設計素案を公表した。正面の建物北側に広場を設けてにぎわい創出を図るほか、災害時に避難所としても使えるスペースを設けて防災拠点機能を強化する。2022年度着工、26年度使用開始を目指す。

 素案では、新庁舎は地上17階地下2階(延べ5万6300平方メートル)。広場は木々をふんだんに植栽した丘状でイベントなどを開催できるほか、市役所筋から2階市民窓口へのアプローチも担う。防災機能では、災害時に最大200人を収容するスペースを設けるほか、6階に災害対策本部や消防指令室を集約して有事に備える。

 他にも利便向上へ市民窓口のデジタル化を進めたり、路線バスが乗り入れ可能なロータリーを1階に設けたりする。市議会議場は4階、市長室は7階にそれぞれ配置。8階以上は執務スペースで、15階には市民が利用できるレストランや展望テラスを計画する。

 事業費は289億円で、当初計画から床面積を減らすなどして約13億円縮減。財源も国からの交付税が手厚い地方債に変更し、市の一般財源の負担を120億円から34億円に減らした。市は素案に基づくCG動画などをホームページで公開。2月以降に市民説明会や意見公募を行う。

 会見で大森雅夫市長は「中心市街地のまちづくりの大きなシンボルになる」と述べた。

 現市役所は1968年築。市は昨年5月、岡山城をイメージした新庁舎の外観を公表。21年度は詳細な設計を進める予定。

(2021年01月13日 16時47分 更新)

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